浮気と一言に言ってもどこからが浮気の線引きかは曖昧ですよね。
身体の関係を持ったら浮気と考える人もいれば相手に内緒で一緒に出掛けたら浮気と感じる人もいるでしょう。
そこで今回は浮気の線引きや定義、そして浮気する人の特徴についてのお話です。
どこからが浮気か!?浮気の線引きと定義
まずは一般的に浮気とはどういったことを指すのかを調べてみました。
浮気の定義
浮気とは読んで字のごとく、気持ちが浮ついている状態です。
weblio辞書には次の5項目が浮気と定義されています。
https://www.weblio.jp/content/%E6%B5%AE%E6%B0%97
- 一つのことに集中できず心が変わりやすいこと。また、そのさま。移り気。
- (性愛の対象として)特定の人に心をひかれやすいこと。また、そのさま。多情。
- 配偶者・婚約者などがありながら、別の人と情を通じ、関係をもつこと。
- 心が浮ついて、思慮に欠けること。また、そのさま。
- 浮かれて陽気になるさま。また、そうなりやすい気質。
今回の浮気に当てはまるのは「配偶者・婚約者などがありながら別の人と情を通じ関係を持つこと」ですが、①は「一人の人に集中できず心が変わりやすいこと」とも読み取れます。
また②の「特定の人に心を惹かれやすいこと」というのも浮気の前兆とも取れます。
よく見ると①と②、④と⑤は浮気の過程であり③の「配偶者・婚約者などがありながら別の人と情を通じ関係を持つこと」が浮気の結果であると言えます。
つまりweblioによると浮気の過程も既に浮気の範疇としているということになります。
浮気の線引き
では一般的にみんなはどこからが浮気と捉えているのでしょうか?
線引きと考えられる行為はいくつかあります。
身体の関係
どこからが浮気とするかはその人次第だとは思いますが、身体の関係を持ってしまう①は不貞行為に当たるので結婚していたり婚姻関係にあるのなら完全にアウトです。
ちなみに最近「セカンドパートナー」なんて言葉を耳にする機会があると思います。
これは結婚している人が①以外の関係を異性と持っている状態のことを言います。
意外に感じるかもしれませんが、「セカンドパートナー」は身体の関係である不貞行為までいかなければ結婚していてもギリギリセーフとみなされていて、もしバレても不倫とは認定されることはほとんどなく、慰謝料の支払いをしなくて済む場合が多いそうです。
キスをする
一般的にほとんどの人が浮気と認定しています。
身体の関係を持ってしまうのと同程度の認識をしている方が多いです。
一緒に外泊する
一緒に外泊して何もないと言われても信じられない方がほとんどですよね。
疑わしきは罰せずといいますが、心中穏やかでいられる人の方が少ないのが現状です。
好きという
好きと言うこと自体を浮気と考えているのは女性に多いです。
女性は気軽に好きという言葉を使うからかもしれませんね。
あまり好きという言葉を使わない男性が好きと言うと気持ちが浮ついている状態と捉えられがちです。
手を繋ぐ
ここが「浮気」の線引きとして考えている方が多いようです。
異性の友達同士でも基本的に手は繋がないですよね。
友達と言われても手を繋いでいるのであれば浮気と考える方は多いです。
一緒に出掛ける
ここからは友達としてもあり得る行為です。
異性の仲のいい友達と出掛けることは普通にあるので一概に浮気とは言えないと考える方が多いです。
ボディタッチ
ボディタッチについては先ほどの「好きと言う」項目と同じような見解です。
女性は異性にボディタッチしがちですが、男性がボディタッチをするのは気持ちが(下心)あると捉えられることが多いです。
ただし、ハッキリと「好き」という気持ちがあるかは微妙なところなのでボディタッチで浮気と判断する方は多くはありません。
LINEや電話で頻繁に連絡を取る
LINEや電話で異性と頻繁に連絡を取っているのも友達としてはあり得るので浮気と考える方は少ないです。
連絡を取っているのが共通の知人かそうでないかで不信感の持たれ方は大きく変わってくると思います。
浮気の線引きと定義のまとめ
今回は浮気の線引きと定義についてでした。
一般的には「手を繋ぐ」行為から浮気と捉えられることが多いです。
逆に「一緒に出掛ける」という行為はどちらとも言えないのでギリギリセーフと判断する方が多いです。
しかしコミュニケーション不足だと「異性と一緒に出掛ける」だけでも浮気をしているのかもと疑われてしまう事も。
浮気を疑われないようにするにはコミュニケーションをしっかりとって、事前にちゃんと相手に話し誤解を招かないようにすることが一番です。