最近の新しい交際のカタチ、セカンドパートナーという言葉をよく耳にしませんか？
もしかしたら夫からセカンドパートナーを認めてほしいと言われた方もいるかもしれません。
話をいきなり聞くと許せないと感じ「頭おかしいんじゃないの？」と思ってしまうかもしれません。
許せないけどどういった気持ちでセカンドパートナーを作ったか男性心理を知りたい方もいることでしょう。
そういった方はの疑問やもやもやを解消出来ればと思います。
セカンドパートナーとは？
まず男性心理を知る前にセカンドパートナーとはどういう存在か知っておく必要があります。
プラトニックな関係
セカンドパートナーの定義はプラトニックな関係です。
つまり精神的な繋がりを重視した関係ということになります。
身体の関係を持ってしまうとセカンドパートナーの定義からは外れ、不倫や婚外恋愛となります。
配偶者がファーストパートナーなので配偶者以外との交際者がセカンドパートナーです。
恋愛感情は？
身体のつながりがないのがセカンドパートナーですが恋愛感情はどうなのか？
恋愛感情はみんなあると思います。
男性心理としても恋愛感情はあるけど既婚者だし家庭は壊したくない、そのような状態の時にセカンドパートナーとして交際に至るようです。
どこまで許されているのか？
ではセカンドパートナーとの関係はどこまで許されているのでしょうか？
基本的に不貞行為が無ければ法的には不倫と認められません。
ここがセカンドパートナーとの境界と考えて交際している方が多いようです。
なので肉体関係はないけどキスやハグ、手繋ぎは大丈夫と思っている男性が多いです。
ただ何も知らない配偶者にとってみれば「不倫と変わらない。頭おかしい」と感じる方が多いと思います。
頭おかしい？セカンドパートナーを作る男性心理とは？
では既婚男性はどのような心理でセカンドパートナーが欲しいと思ったのでしょうか？
男として見られたい
夫婦生活が長くなると夫婦間の関係が出会った当初よりも随分変わってきますよね。
男性は嫁の為、子供の為、家庭の為と頑張っていてもそれが長年続くと当たり前になりマンネリ化してしまいます。
家族から感謝されることも少なくなっているという声もよく聞きます。
もちろん仕方ないことなのですが、これでは男性が活力を失ってしまいます。
しかしセカンドパートナーを作ることで男として見られ、また頑張ろうと活力を得る方も多く仕事が上手くいくようになる方もいます。
また、男性として見られるようになるので外見や内面磨きに力が入る方もいるようです。
恋愛をしたい
恋愛のドキドキは人生のスパイスですよね。
マンネリ化している生活に刺激を与えるカンフル剤にもなります。
既婚男性だけでなく既婚女性も恋愛がしたいのでセカンドパートナーを求めている方は多いです。
家庭は壊したくない
セカンドパートナーを求める男性心理の一番はこれじゃないでしょうか。
不貞行為を行わない関係なら不倫にはならない。
キスやハグまでなら大丈夫。
そう思って既婚男性も既婚女性もセカンドパートナーを求める方が多いようです。
ただし、当人同士がセカンドパートナーと思っていても周りがどう思うかはまた別ですよね。
なので既婚者の男性心理としてもセカンドパートナーの存在を打ち明けられない方が多いのが現状です。
セカンドパートナーがいるメリット
配偶者にセカンドパートナーがいるとどのようなメリットがあるのか知っておいて損はないと思います。
自由な時間が出来る
例えば既婚者である夫がセカンドパートナーを作った場合、セカンドパートナーと過ごす時間は配偶者にとっては自分にとっての自由時間となります。
配偶者はセカンドパートナーと遊んでいるのだから自分の自由時間をのんびり過ごしても咎められる理由はありません。
むしろ後ろめたさからか、夫が家事を手伝ったりしてくれることもあるようです。
夫婦間のケンカが減る
セカンドパートナーがいると気持ちに余裕が出来るので配偶者に対して優しくなれる方が多いようです。
実際に気持ちに余裕がない時にイライラしてしまうことが多いですよね。
ケンカが無くなればイライラすることも減りますし家の中も平和になるので大きなメリットと言えそうです。
自分もセカンドパートナーと恋愛できる
既婚者である夫がセカンドパートナーを作ったことに理解できるのであれば自分もセカンドパートナーを作っても問題ありません。
夫婦生活が長くなると男女の関係が無くなり家族だとか友人みたいな存在になりますよね。
そうなると生活はマンネリ化してしまいます。
いつまでも恋愛したいしトキメキや刺激が欲しいですよね。
セカンドパートナーを作ることで生活にハリが出来るし、夫婦同士でその存在を認め合うことが出来れば友人のようにセカンドパートナーの話をすることが出来るようになることもあるかもしれません。
ちなみに年齢を重ねるにつれて男女ともにセカンドパートナーの存在を認める傾向にあるようです。
セカンドパートナーを作る男性心理をもっと知りたい場合はどんな感じで探しているかとか実際に何人かの方に話を聞いてみるのもいいかもしれません。
実際にセカンドパートナーを探している方々もいる比較的安全な出会い系サイトをいくつか紹介しておきますね。
一番活発なのがハッピーメール。真面目な出会いを探している人も多いし不倫やセカンドパートナーの出会いを探している人もたくさんいます。
PCMAXはセカンドパートナーや不倫の出会いに強い出会い系サイトです。こちらは不倫やセカンドパートナー探しが活発です。
ワクワクメールはハッピーメール同様、真面目な出会いも既婚者がセカンドパートナー探しをしている人も多いです。どちらかと言えばやや不倫やセカンドパートナー探しの方が多いかもしれません。自分だけの伝言板で話をすることが出来るので男性からのアプローチは多めです。
セカンドパートナーを許せない場合にとる対処法
さて、ここまで読んでいただければセカンドパートナーについての知識は深まったと思いますが、それでも許せないと思う方がとる対処法、選択肢を最後にお話ししますね。
セカンドパートナーとの関係解消を求める
男性心理としては理解してほしいでしょうが、セカンドパートナーについての知識を深めてもやはり「不倫と変わらない。頭おかしい」と感じるのであれば配偶者にセカンドパートナーとの解消を求めるのが最初です。
ここで背徳感を感じて納得して解消してくれれば問題解決ですが、相手のあることなので関係解消に時間がかかったり隠れて関係を続けることもあり得ます。
そうならない為にも「セカンドパートナーとの関係を解消する」「約束を破ったら離婚」「離婚に至った場合は慰謝料の請求も認める」などの内容を盛り込んだ誓約書を作成しておくのがおすすめです。
この段階で解決に至らなければ次の行動に出ましょう。
別居する
次の行動は別居です。
どうしても同じ屋根の下にいると揉めるしイライラしてしまいます。
そこでお互いに距離を取って1人で冷静に考える時間が必要です。
距離を取って冷静に考えることで相手への理解が深まり解決できることもあります。
離婚する・慰謝料について
それでもやはり許せないと感じるのであれば最後の手段は離婚です。
基本的に慰謝料については不貞行為が無ければ法的には認められません。
しかし不貞行為とは家庭を壊さないという前提があるのでプラトニックな関係だったとしても家庭に影響を及ぼして離婚に直結しているのであれば不貞行為として捉えられることもあります。
実際に東京でプラトニックな関係での不貞行為の判例がありましたが、数的には少数なので絶対に慰謝料が取れると断言は出来ません。弁護士の腕次第だと思います。
もし慰謝料を取りたいのであれば不貞行為の証拠を見つける方が簡単です。
セカンドパートナーがいる男女の7割超が身体の関係を持つ状態になるそうです。
一般的に女性は精神的に満たされれば満足しますが、男性心理としても男性は身体の関係が満たされなければ満足できない方が多いです。
身体の関係を持っている証拠さえ掴んでしまえば、その時点でセカンドパートナーではなく不倫や婚外恋愛となり慰謝料を認めさせることが出来ます。
ただ、不貞行為の証拠を掴むのもかなり大変だと思います。
そこで先述したセカンドパートナーとの関係解消を求めた際に作成した誓約書が活きてきます。
誓約書の中に「離婚に至った場合は慰謝料の請求を認める」と盛り込んでおけば相手は何も言えなくなります。
以上が今回の「セカンドパートナーがいる人は頭おかしい？許せないが男性心理を知りたい」でした。
お役に立てれば幸いです。